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日本でのライブのお知らせ。



「ドイツ アケタ2014


渡邉理恵(打楽器 他)
       ゲスト:橋本晋哉(テューバ)     

2014615()
アケタの店(西荻窪)
杉並区西荻北2-21-13吉野ビルB101

15:30 Start (15:00 Open)
チャージ:2200(1ドリンク付き)  


プログラム

ジョン・ケージ「One4
マウリチオ・カーゲル「エキゾティカ」よりソロ
トム・ジョンソン「カウンティングファイブス」
足立智美「即興演奏のための練習曲」
ほか

開店40周年の老舗ジャズライブハウス西荻窪「アケタの店」。
私にとってアケタの店は、ジャズを越えて表現する事とは何かを考えさせてくれる場所です。

2005年ドイツに渡ってからも、あの頃アケタの店で出会ったような方や音楽と出会い、
9350キロの距離感を感じず、日々西荻・アケタの店を身近に感じながら生活しております。

繊細大胆、気合いにゆとり、誠実さと遊び心。
そんなアケタとドイツで出会った作品をお届けします。










コメント

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いい話を聞かせてもらった。

しみじみと感動した話を聞いたので書き留めてみました。 ヨハネス・フィッシャーというドイツ人打楽器奏者がいます。彼は2007年に ARD 国際音楽コンクール(ミュンヘン国際音楽コンクール)で一位を受賞し、その後ソリストとして活躍しつつ、29歳でリューベック音楽大学の教授にもなった非常に優秀で素晴らしい音楽家です。 光栄なことに私は彼とたまにアンサンブル musikFabrik の仕事で一緒になるのですが、先日そんな彼からこんな素敵な思い出話を聞きました。 ヨハネスがまだフライブルク音楽大学の学生であった頃、フライブルクとケルンの音楽大学作曲クラスの交流企画で、ケルン音楽大学に作曲科学生の作品を演奏をしにいったそうです。 当時ケルン音楽大学の打楽器クラスは、クリストフ・カスケル氏が教授をしておりました。カスケル氏はシュトックハウゼンの「チクルス」やラッヘンマンの「アンテリオール」などの打楽器ソロを始めとする多くの新作初演を行い、様々な作曲家に大きく影響を与えた伝説の人物です。また彼のもとで勉強をした多くの打楽器奏者が、現在のドイツ現代音楽界を支えていると言っても過言ではありません。 さてヨハネスが、ケルンでの交流企画の数週間前、突然このような電話がかかってきたそうです。 「フィッシャーさん、私はケルン音大のクリストフ・カスケルです。今回演奏に来てくださるの楽しみにしてます!あなたが使う楽器のリストは、事前に作曲家からもらっていますが、全部こちらで用意させていただきます。当日は何時にケルン音大にいらっしゃいますか?私の生徒が玄関でお迎えして、お手伝いをさせていただきますからね。気をつけていらしてください」 定年退職数年前60代後半・伝説のカスケル氏から非常に丁寧な電話(ドイツ語で丁寧語である Siezen で使っていたそうな)をもらい、当時20代始めのヨハネスは非常に驚き、感激したそうです。そして彼の話のとおり、コンサートの当日は本当に学生が玄関で迎えてくれ、楽器の手配、セッティング等を非常に親切に手伝ってくれたそうです。 そしてコンサートが終わり、ヨハネスが片付けようとしたところ、再びカスケル氏がやってきて、こう言ったそうです。 「フィッシャーさん、素晴らしい演奏をありがとう!片付けは私の生徒達がやりま...

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